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QBオンラインとは? メリットや使い方など医学生必見の情報を紹介!

医師国家試験に向けて、どのように勉強を進めていけばよいか悩んでいる方は多いでしょう。効果的かつ効率的に勉強するには、QBオンラインの活用がおすすめです。QBオンラインの特徴やメリットについて、正しい知識を得たうえで使いこなしましょう。

QBオンラインとは医師国家試験の過去問演習サービス

QBはクエスチョン・バンクの略称で、紙媒体で発売されている医師国家試験の過去問です。一方、QBオンラインは、医師国家試験とCBT対策の問題演習・解説をオンラインで閲覧ができるサービスです。他のアプリと連携も可能であり、使いやすく人気があります。

CBT(Computer Based Testing)は、OSCEと並ぶ医学部生の共用試験です。CBTでは、臨床実習で必要な医学的知識が問われます。コンピューターに表示される問題に解答する形式で行われ、一人ひとり異なる問題が出題されます。4年生の8月~2月までにCBTを実施する大学が大半です。

QBオンラインのCBT版と国試版を使えば、分野・科目別に過去問演習ができます。不正解の問題にしぼって復習できるなどの機能も充実しており、効率的な勉強が可能です。CBT版と国試版には、以下の違いがあります。

CBT版収録問題数は3,000問以上、オンラインのみ
国試版収録問題数は13,000問以上、オンラインと書籍版あり

QBオンラインの値段

QBオンラインCBT版の定価は、税込みで33,000円です。こちらのサイトから購入できます。

QBオンライン国試版を利用するには、書籍(クエスチョン・バンク)を購入して、記載されているシリアルナンバーを登録する必要があります。価格(税込み)は以下です。

国試版vol.1~5、vol.7:各12,100円
国試版vol.6:4,730円
第116回 医師国家試験問題解説:6,600円

国試版vol.1からvol.7の内容は、以下の通りです。

vol.1:消化管、肝・胆・膵、循環器
vol.2:代謝・内分泌、腎・泌尿器、免疫・膠原病、血液、感染症
vol.3:呼吸器、神経、中毒、救急、麻酔科、医学総論
vol.4:小児科、婦人科・乳腺外科、産科
vol.5:眼科、耳鼻咽喉科、整形外科、精神科、皮膚科、泌尿器科、放射線科
vol.6:公衆衛生
vol.7:必修問題

国試版は、こちらのサイトから購入できます。

QBオンラインのメリット

QBオンラインには、多くのメリットがあります。いつでもどこでも学習でき、使いやすく実績があるサービスだからこそ、多くの医学生が利用しています。

いつでもどこでも演習できる

オンラインリサーチ勉強医学

QBオンラインの大きなメリットは、時間や場所を問わず利用できることです。スマートフォンやタブレットを使って、移動時間やちょっとした空き時間に演習できます。お風呂やトイレ、布団の上など、ちょっとした時間を活用して効率的に学習しましょう。

紙の参考書は、確認したい部分を探して紙をめくらなければなりません。付箋などの目印がなければ、探している解説部分を見つけられないこともあるでしょう。QBオンラインでは検索機能が備わっているため、そのような手間や無駄がなく使用できます。

効率的に復習できる

QBオンラインで問題を解くと〇や×が自動的に記録されます。またユーザーの必要に応じて、以下のような分類も可能です。

〇:正解した問題
◎:確実に正解できる問題。〇から変更でき、非表示も可能。
△:正解したが自信がない問題
×:不正解だった問題

このように各問題を分け、2周目以降は△と×の問題にしぼって復習すると、理解が不十分なポイントを重点的に学べるため効率的です。△と×を減らすことを目標にして、試験直前に確認するとよいでしょう。

電子版教材と連携できる

QBオンラインは、電子版「病気がみえる」と連携して使用できます。「病気がみえる」は、病気のポイントを「みて、理解する」ように構成された教材です。

解説を読んでも理解できなかった場合、QBオンライン画面にある参照ページのアイコンをタップすれば、「病気がみえる」に直接飛べます。紙の書籍で該当箇所を調べる必要がなくなり、手間が大幅に削減できます。

また、「病気がみえる」以外にも、「イヤーノート」や講義動画の「Q-Assist」とも連携が可能です。デジタルノートと連携すれば、QBオンラインの図や表などをノートに貼り付けられます。

進歩状況を把握できる

QBオンラインには、進捗状況を管理する機能があります。自分の進捗具合と、学内全体の演習状況が確認できます。

自分の進捗状況を知りたければ、ホーム画面から各科目の達成度や正解率を確認しましょう。〇×△が色別に表示されるため、不得意な科目がわかりやすいです。紙で解いた問題でも正答状況を手入力すれば、間違えた問題をオンライン上で保存できます。

全体の演習状況を知りたければ、「学内演習状況」を見ましょう。他のユーザーの演習問題数と正解率が、プロットで表示されます。これを確認すれば、他学生の進捗状況や現時点における自分の位置を把握できます。

ほぼ全ての医学生が利用しているからこそ、かなり正確に進歩状況をつかめるはずです。よい結果ならモチベーションを維持でき、悪い結果なら危機感を持って取り組めるでしょう。

実績がある

国試受験生の95%がQBオンラインを所持しており、その50%以上が掲載問題を2周以上したというデータがあります。特に国試の上位得点層がQBオンラインをメインで使用しているとされています。

6年生になると、マッチングや卒試で忙しくなるため、早期から国試対策をするとよいでしょう。実際、国試受験生の多くが5年生の4~6月にQBを購入し、利用し始めています

解説は専門医が担当しており、医学生からのフィードバックや最新情報もしっかり反映されています。QBは、国試過去問演習コンテンツの中でも歴史と実績が十分にあります。信頼性も高く、操作性や安定性は日々アップデートされているため安心です。

QBオンラインの使い方

まず「新規会員登録」から、mediLink会員登録をしましょう。無料登録後は、QBオンライン国試版の全問題を閲覧・演習できます。無料サンプルの解説を閲覧することも可能です。

書籍を購入後、ログインしてシリアルナンバーを登録すれば、以下の機能が利用できます。なお、解説は、シリアルナンバーを登録した巻に収められたものだけが閲覧可能です。

・演習結果の保存
・問題セットの作成
・ノートの入力と保存
・解説の閲覧

QBオンラインCBT版も、国試版と同様に無料会員登録ができます。ただしCBT版は、会員登録だけでは無料サンプルの閲覧はできず、演習結果の保存などの機能も使えません。QBオンラインCBT版を購入し、ライセンスを取得する必要があります。

会員登録は以下のページから行えます。
https://qb.medilink-study.com/

QBオンラインの期限

QBオンラインの利用にあたっては、期限に注意しましょう。それぞれのコンテンツの有効期限は、以下の通りです。

QBオンラインCBT版:発行年から1年後の3月末
QBオンライン国試版:発行年から2年後の3月末
回数別の過去問:発行年から3年後の3月末

登録したシリアルナンバーの有効期限が切れて1年が経過すると、演習結果や問題セットが利用できません。ただ、各コンテンツにつき、シリアルナンバーの1年延長ライセンスが購入できます。

MediE医師講師 凛子 先生のワンポイントアドバイス

QBオンラインで、ぜひ活用してほしいのが問題のソート機能と問題セットの作成機能です。ソート機能とは、間違えた問題を間違えた回数でソートすることができる機能です。間違えた問題を集中的に何度も繰り返すことで、効率的に理解を深められます。問題セットを作る機能を使えば、自分の苦手な問題をセットしておき、テスト前に苦手対策をすることもできます。

生徒には、空き時間を見つけたら少しでもQBオンラインをやるようにすすめています。どの問題で間違えたかというデータが蓄積されていき、やればやるほど自分の苦手な部分が明確になるからです。間違えた問題は繰り返しやることが重要です。

QBオンラインの勉強法

オンライン学習講師医師

QBオンラインを利用して、どのように勉強を進めていけばよいでしょうか。勉強法やプランをCBT・医師国家試験別に解説するので、ぜひ参考にしてください。

CBT

CBTに向けた対策は、以下のスケジュールで行うとよいでしょう。

3ヶ月前〜2ヶ月前まで:Q-Assistを視聴する
2ヶ月前〜1ヶ月前まで:QBオンラインCBT版1周目
1ヶ月前〜2週間前まで:QBオンラインCBT版2周目
CBT直前の2週間 :QBオンラインCBT版3周目

まずは、基礎的な知識を得るためにQ-Assistを視聴しましょう。各疾患の重要なポイントを覚えつつ動画で確認します。

視聴後は、なるべく早くQBオンラインCBT版を1周しましょう。〇や×、△などをつけながら進め、2周目は×や△がついた問題を重点的にこなすと効率的です。そして、直前の2週間で総仕上げとして3周目を実施し、さらに記憶と理解を確実にしましょう。

勉強法を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

医師国家試験

医師国家試験の対策としては、まず国試版vol.1~vol.7を「1周目問題」にしぼって解きましょう。1周目問題とは、QBに掲載されている全問題の中で、最初に解いた方がよい問題です。最近5回分に加え、それ以外から解いておきたい問題が選別されています。重要度が高い直近5年分の問題を解くことで、全体像や傾向をつかめるでしょう。

学習の目安としては、11月までに解説部分を隠して一から説明できるとよいでしょう。12月以降は、回数別の過去問3年分を3周ほど実施します。このとき、ただ問題を解くのではなく、選択肢がなぜ正解・不正解なのかを説明できるレベルになるまで、ひたすら復習を繰り返すとよいでしょう。

MediE医師講師 凛子 先生のワンポイントアドバイス

間違えた問題を繰り返し解くことは重要ですが、やみくもに繰り返しても仕方ありません。自分がどの程度の理解度にあるのかを知り、しっかりと理解するまで繰り返すことが大切です。

MediEでは、理解度を以下のように分けています。

0.答えがわからない
1.答えがわかる
2.答えの理由がわかる
3.間違い選択肢の理由がわかる
4.問題作成者の意図がわかる

合格するには、少なくとも「3.間違い選択肢の理由がわかる」という状態しなければなりません。

QBオンラインの注意点

QBオンラインを利用するにあたっては、以下の点に注意しましょう。

・全巻をそろえなければならないので費用がかかる
・期限が切れると使用できない
・シリアルナンバーの期限は発売から2年間

シリアルナンバーの有効期限は、発行年から2年後の3月末です。期限が切れた後、QBオンラインは使用できないため、5年生以降に購入する必要があります。早いうちから勉強を始めたい人には、もどかしく感じるかもしれません。そういった場合、5年生までは他のサービスを利用するか、1年延長するつもりで早期購入しましょう。

まとめ

国試の過去問が演習できるQBオンラインは、ほとんどの医学生が使っています。場所・時間を問わず利用できるため効率的であり、電子版教材との連携も可能です。使い方や期限を把握して、試験の対策をしましょう。

CBTや国試を控えて不安な方には、リーズナブルなオンライン個別指導塾のMediE(メディエ)もおすすめです。MediEでは、個別に担任が付き、QBオンラインをはじめとする教材の活用方法をアドバイスします。さらに、オーダーメイドでスケジュールの作成・管理をし、合格までサポートします。無料個別面談もあるため、少しでも悩みがある方は気軽にご連絡ください。

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